は行
【売却益】（ばいきやくえき）
キャピタルゲイン
【配当落ち】（はいとうおち）
配当金を受け取る権利が「配当落ち日」を境
になくなること。理論上、配当落ちによって
株価は下がるが、上昇気流に乗っている銘柄
の場合には、前日よりさらに上がることも。
【配当支払率】（はいとうしはらいりつ）
配当性向
【配当性向】（はいとうせいこう）
その企業が当期純利益のうち、何パーセント
を配当金にあてているかを示す指標。「配当
支払率」とも呼ばれる。
【配当利回り】（はいとうりまわり）
その株に投資したときに得られる１株当たり
の配当金が、株価の何パーセントになってい
るかを見るための指標。
【売買委託手数料】（ばいばいいたくてすうり
ょう）
投資家が証券会社を通じて株の売買を行うと
きに、証券会社に対して支払う手数料のこ
と。１９９９年の自由化以来、売買委託手数
料の引き下げ競争が過熱している。
【発行市場】（はっこうしじょう）
企業が新しく株を発行したときに、証券会社
を通じて株の売り出しを行う市場。これに対
し、通常、投資家が株を売買する市場は「流
通市場」と呼ばれている。
【ＢＰＳ】（ビーピーエス）
１株当たり株主資本
【ＰＢＲ】（ピービーアール）
株価純資産倍率
【ＰＣＦＲ】（ピーシーエフアール）
株価キャッシュフロー倍率
【ＰＥＲ】（ピーイーアール）
株価収益率
【１株当たり株主資本】（ひとかぶあたりか
ぶぬししほん）
株主資本（純資産）を発行済み株式数で割っ
たもの。１株当たり株主資本が高ければ高い
ほど、その企業の安定性や投資価値が高いと
いうことができる。
【１株当たり利益】(一株あたり利益）
当期純利益を発行済み株式数で割ったもの。
この値がどのように推移しているかを見るこ
とで、その企業の成長力を読むことができる。
【日計り取引】（ひばかりとりひき）
買い注文が成立した株をその日のうちに売却
すること。日計り取引では、法律で禁止され
ている差金決済に抵触しないように、証券会
社ごとに独自のルールが設けられている。
【ファンダメンタルズ分析】（ふぁんだめん
たるずぶんせき）
決算書から得られる情報や株価、景気の動向
などを用いて将来の株価を予剔したり、投資
価値を分析したりする手法のこと。
【普通株】（ふつうかぶ）
株主の権利に特に限定のない、標準的な株の
こと。「優先株」「後配株」といった呼び名は普
通株を基準にしたものになっている。
【浮動株】（ふどうかぶ）
大株主の保有株や持ち合い株などの固定株を
除いた、実際に流通している株のこと。東証
では現在、実際にマーケットに流通する株を
対象とした「浮動株指数」を２００５年度か
ら算出する方向で検討を開始している。
【ブラックマンデー】（ぶらっくまんでー）
１９８７年10月19日の月曜日にニューヨーク
株式市場で起こった、史上最大の暴落のこと。
この株価の暴落は世界の株式市場へ波及し、東
京やロンドン市場でも株価が大暴落した。
【フルサービスタイプ】（ふるさーびすたいぷ）
閲覧できる情報がかなり豊富で、必要に応じて
店頭でも相談することが可能なネット証券。
サポート体制が充実している分、各種の手数料は
比較的高めに設定されてる。
【平均取得単価】（へいきんしゅとくたんか）
ある銘柄の株を複数回に分けて株を購入した
場合に、１株当たりの単価が平均いくらかを
計算したもの。株価が下がったあとに買い増
せば、平均取得単価も下がることになる。
【ポートフォリオ】（ぽーとふぉりお）
もともとは「紙バサミ」を意味する言葉。以
前は株や債券を紙バサミで挟んで保管してい
たことから、保有している有価証券全体を指
す言葉となっている。
【保管振替制度（ほかんふりかえせいど）
株を購入後、証券会社へ「実質株主報告届出
書」を提出すれば、名義書き換えをしなくて
も株主としての権利を得られる制度のこと。
株の名義はほふり（証券保管振替機構）とな
る。
【ポケット株】（ぼけっとかぶ）
ゴールドマン・サックス・インターナショナル
が発行するカバードワラントのこと。株その
ものではなく株を売買する権利を買うもの
で、満期が来ると自動的に損益が確定するの
が特徴。
【保護預かり制度】（ほごあずかりせいど）
株券を証券会社やほふり（証券保管振替機構）
に預かってもらうこと。証券会社によっては
保護預かり料（口座管理料）が必要になるこ
ともある。
【ほふり】（ほふり）
証券保管振替機構
【本決算】（ほんけっさん）
１年に１回、企業ごとに決められた決算日を
一区切りとして行われる決算のこと。一方、
本決算から半年後に行われる決算は「中間決
算」と呼ばれる。
【本人確認書類】（ほんにんかくにんしょるい）
本人であることを確認するために添付が求め
られる書類。運転免許証、健康保険証、住民
票、印鑑証明書などのコピーを添付するのが
一般的。