さ行

【財務三表】(ざいむさんぴょう)

企業の業績などを示した数ある書類(財務諸

表)のうち、「貸借対照表」「損益計算書」「キャ

ッシュフロー計算書」の3つを指してこのよ

うに呼ぶ。

 

【債務超過】(さいむちょうか)

貸借対照表において「資産」よりも「負債」の

金額が大きいこと。この場合、株主資本の金

額はマイナスになります。債務超過は、上場

廃止の要件のひとつになっています。

 

【指し値注文】(さしねちゅうもん)

売り値や買い値などを指定する注文方法のこ

と。希望の価格で売買できる反面、わずかな

金額の差で売買が不成立になり、チャンスを

逃すこともある。

 

【ザラバ】(ざらば)

「寄り付き」と「引け」の間の時間と、その間

の取引の総称。「ザラにある普通の場」という

意味からこのように呼ばれるようになった。

 

【自益権】(じえきけん)

配当金を受け取る権利や株主優待を受ける権

利など、その株主個人の利益だけに関係する

権利のこと。議決権など、株主全体の利害に

関係する権利は「共益権」と呼ばれる。

 

【塩漬け】(しおづけ)

株を漬物にたとえた表現。予想がはずれて株

価が下落してしまったため、売ると損失が出

てしまう株にフタをして、食べどき(株価の

上昇)がくるまで待つことを意味している。

 

【時価総額】(じかそうがく)

個々の銘柄や市場全体がどの程度の規模なの

かを示すもの。個々の銘柄の時価総額は、株

価に発行済み株式数を掛けて計算します。

 

【実質株主制度】(じっしつかぶぬしせいど)

保管振替制度を利用しているときに、名義書

き換えをしなくても、実質株主としての届出

をするだけで通常の株主と同等の権利を得ら

れる制度。

 

【四半期決算】(しはんきけっさん)

四半期ごと、つまり1年に4回開示される決

算情報のこと。近年、四半期決算を導入する

企業はどんどん増加する方向にあります。「四

半期開示」とも呼ばれます。

 

 

【需給バランス】(じゅきゅうばらんす)

「需要」と「供給」のバランスのことを指した

言葉。需要とは、必要として求められている

こと。供給とは、必要に応じてモノを与える

ことを意味している。

 

【小額投資】(しょうがくとうし)

その名の通り、少額で投資を行うこと。初心

者は小額投資からはじめるのが一般的。売買

委託手数料が安いネット取引は少額投資にう

ってつけといえる。

 

【証券コード】(しょうけんこーど)

銘柄を選別するために付けられた4ケタの数

字で、「銘柄コード」とも呼ばれます。4ケタ

のうち、最初の2ケタは業種ごとに共通の番

号となっています。

 

【証券総合口座】(しょうけんそうごうこうざ)

多彩な用途をひとまとめにした、証券会社の

顧客管理サービス。証券総合口座専用ファン

ドであるMRFを使って余剰資金の自動運用

をすることができる。

 

【証券取引所】(しょうけんとりひきじょ)

証券会社からの売買注文を集め、株を集中的

に売買している場所。現在、日本国内には東

京、大阪、名古屋、福岡、札幌の5つの証券

取引所がある。

 

【証券保管振替機構】(しょうけんほかんふ

りかえきこう)

日本で唯一の保管振替機関。通称「ほふり」

と呼ばれています。実質株主の届出をすれば

株主の権利を得ることができます。

 

【上場基準】(じょうじょうきじゅん)

企業が株式市場に上場するための基準のこ

と。証券取引所では上場区分ごとに異なる審

査基準が設けられており、もっとも厳しいの

が第一部市場となっている。

 

【商品回転率】(しょうひんかいてんりつ)

商品や製品の在庫が適正かどうかを見るため

の指標。回転率があまりにも少ない場合、不

良在庫を抱えている可能性が高いとみなされ

る。

 

【申告分離課税】(しんこくぶんりかぜい)

1年間の株の売却益について、他の所得と分

離して確定申告をする方法のこと。売却益ヘ

の課税は、2003年1月から申告分離課税

に一本化されている。

 

【信用取引】(しんようとりひき)

証券会社から資金を借りて株を買ったり、株

を借りて売ったりする取引の方法。手持ちの

資金を上回る取引が可能なため、より投機性

が高い売買方法だといえる。

 

【ストップ高】(すとっぷだか)

株価が1日の制限値幅いっぱいまで上がった

状態のこと。株価の急速な変動によって投資

家に大きな損害を与えないように、1日の上

げ幅、下げ幅はあらかじめ制限されている。

 

【ストップ安】(すとっぷやす)

「ストップ高」の反対で、株価が1日の制限値

幅いっぱいまで下がった状態のこと。

 

【総合利回り】(そうごうりまわり)

配当金や値上がり益、株式分割などを加味し

て計算した利回りのこと。結果としてしか計

算できず、値下がりで損になることもあるた

め、事前の想定ができないことがこの指標の

欠点。

 

【総資産回転率】(そうしさんかいてんりつ)

資産が効率的に活用されているかを見るため

の指標。「総資本回転率」とも呼ばれている。

 

【総資産利益率】(そうしさんりえきりつ)

企業がその全資産(総資産)を使って、どれだ

け利益を上げることができたかという、投資

価値の総合的な収益性を見るための指標。

 

【総資本回転率】(そうしほんかいてんりつ)

総資産回転率

 

【損切り】(そんぎり)

思惑が外れて株価が逆に動き出してしまった

ときに、取引を手仕舞い、損失を確定するこ

と。思い切った損切りは、ときに有効な投資

手法になり得る。

     




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